古(いにしえ)よりの教えは、私たちがこの地球の上で万物と調和して生きる叡智を伝えてきました。しかし、人類は古の教えから離れ、人間中心の自己主張と分裂、力による奪い合いの道を有史以来歩んできたようです。いまや、地球環境、生態系のみならず、私たちの心身、自由で平等な関係性はバランスを崩し、ほんとうの幸せや豊かさ、生きる意味が大きく問われています。
だからこそ、今、人類の可能性と未来を拓く意識の変容が生じ、調和と統合へと向かうエネルギーへのシフトが起こり始めています。
ゲストの石川道子さんと『ホピの予言』監督 宮田雪は、 1970年代に非暴力による世界平和への道の上で出会いがありました。石川さんから、その接点とこれまでの歩み、二つの思考ー政治的と霊的ーを統合し、新しい時代への方向性を示す活動についてお話を伺います。
自然の音色を奏でてくれるインディアンフルートとドラムの響きも、どうぞお楽しみください。
ご来場をお待ちしています。

日時:2019年5月18日(土)13:30~17:10(13:00 開場)
場所:沙羅舎 B1舞遊空間(三鷹市下連雀3-1-24)0422(41)8617
JR「三鷹」駅南口から徒歩約6分
内容:13:30 開演 インディアンドラム&歌によるお祈り
13:50 『ホピの予言』上映 75分
15:05 15分間 休憩
15:20 インディアンフルート&ドラム演奏 ガイネ
15:40 調和と統合の新しい時代へ
お話:石川道子氏
聞き手:辰巳玲子
17:10 終了
参加費:予約申込 2,500円 当日3,000円
大学生・ハンデをお持ちの方 1,500円
高校生以下 無料
定員:70名
申込:メール または 電話(080-5330 -3693 辰巳)
メールの場合は、以下を明記のうえお申し込みください。
1. お名前(複数の場合は全員)
2. 電話番号
3. e-mail
4. お住まいの都道府県
5. 懇親会参加希望の有無
※申し込み後のキャンセルは、2日前までにお知らせください。
ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
主催:ランド・アンド・ライフ
懇親会
※おかげさまで懇親会は満席になりました。ありがとうございます※
時間:17:40~19:40
場所:心泉茶苑(沙羅舎1F)
会費:2,500円(ヴィーガン料理、飲み物 別)
定員:20名
備考:参加お申込み時にご予約ください。
映画『ホピの予言』
広島・長崎の原爆投下を契機として、平和の民と呼ばれるアメリカインディアン・ホピから
現代物質文明への警告が発せられた。そして、浄化を超えて、いのちが大切にされる調和に満ちた生き方を伝えるメッセージ映画。1986年公開以来、世代を超えて求め続けられている。監督宮田雪(きよし)
75分 1986年ランド・アンド・ライフ作品
石川道子氏 プロフィール
東京生まれ、カリフォルニア州バークレー在住。
エール大学院修士過程修了、専門は国際政治学と第三世界開発問題研究。後に、アメリカでの新しい教育形態の実験的プログラム開発・運営に従事する。
1980年マイトレーヤの再臨を伝えるベンジャミン・クレーム氏の協働者としての道に入り、翻訳・出版・通訳を務める。国際月刊誌『シェア・インターナショナル』日本語監修責任者。日本でのクレーム氏の講演会では当初より通訳を務め、近年では自身も講演を行っている。活動はすべて無報酬により行われている。秘教の学徒。
https://sharejapan.org/
ガイネ(創作音楽家)
ネイティブアメリカンフルート、ネパールのサーランギーなど、さまざまな楽器を作りつつ、作詞作曲、演奏活動を行う。自然との共生、大地と繋がる意識、ルーツ感覚、過去生と未来生へ通ずる現在などがテーマ。神奈川の山里、藤野在住。
辰巳玲子プロフィール
1957年神戸生まれ。ランド・アンド・ライフ主宰。
1988年映画『ホピの予言』と出会い、監督宮田雪と連れ添う。この間、ホピ始め、アメリカインディアンの聖地の破壊、核問題に向き合い、祈りの世界と触れる。映像、講演、出版などを通して、私たちの生き方の選択が未来を創ることを伝えてきた。書籍『テツカ・イカチ』映像『大地といのちの祈り』制作発行。