-われわれのインディアンを取り戻す40年の旅路-
その1:ロンゲストウォーク1978
亀の島とは北米大陸、弓の島は日本列島。いずれも先住民的視野からの呼び名です。
1978年インディアン撲滅法を廃案にするため、インディアンたちが暴力ではなく、ピースパイプを捧げて歩いたロンゲストウォークには、日本からも仏教徒はじめとする兄弟姉妹たちが参加しました。蒙古斑を持つ同じルーツの私たちに、再び虹がかかる大きな再会の時だったかもしれません。
長野県大鹿村在住の河本和朗さんは、30歳でロンゲストウォークを歩かれました。その後はインディアンの平和思想を実践すべく、インディアンの浄化と再生の儀式であるスウェットロッジを、標高1000Mの山村で長年キープされています。
河本さんの貴重なお話をメインに、映像や資料を通してロンゲストウォークとその背景となる状況をシェアしたいと思います。そして、ロンゲストウォークを起点として、地球の上に生きる者としてのスピリットを取り戻す旅路を、ゆっくりと辿っていく予定です。
日時:2019年3月24日(日)17:00~20:00
場所:アサバ・アート・スクエア(横浜市金沢区金沢町205)
・京急「金沢文庫」駅より徒歩約15分
・「金沢文庫」駅東口バス「柴町行」乗車、「称名寺」下車徒歩約1分
内容:お話(河本和朗さん)
映像(ロンゲストウォークに関するものを予定)
参加費:1,500円 + 一品持ち寄り
申込:イベントページのコメント欄、または辰巳玲子メールにて
主催:ランド・アンド・ライフ
協力:アサバ・アート・スクエア
詳細:Facebook「亀の島・弓の島にかかる虹」イベントページ
河本和朗さんプロフィール
長野県大鹿村在住 大鹿村村立中央構造線博物館学芸員
1978年ロンゲストウォークに参加。
以来、弓の島におけるインディアン運動を支えてきた。
また、地震の見地から浜岡原発に異議を唱えるとともに平和活動に関り続ける。