本日の「調和と統合の新しい時代へ」は、おかげさまで満席となりました。
ご参加のみなさま、広報などご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございます!
ホピ太陽氏族ダン・カチョンバが語り遺したホピの教えの口述記録『生命の始まりから浄化の日まで -ホピ物語-』第1章生命の始まりでは、次のように語られています。
「わしらは平等につくられた。
もともとひとつのものとしてつくられた。
しかし、人間がグレイトスピリット(偉大なる聖霊)の教えにそむいたことで、「魂と肉体の両方をもつようになった」
「身体の左半分は、その中にハートがあるので善であり、右の半分はハートがないので悪とされた」
そして、その両者の間での戦いはいつまでも終わることがなかった、と。
しかし、ようやく、私たちは「原初」を思い出し、そこへと還っていく時がきたようです。
ホピや汎アメリカインディアン、地球の上で最も普遍的なシンボルのひとつである、聖丸十字は太陽を表していますが、その交わる中心に、天と地を繋ぐように、私たちひとりひとりが立っていることを教えてくれています。
かけがえないひとりひとり、ひとつひとつのいのち、その在り様がいのちの輪となり、環となってめぐり、そして、調和を奏でる、そこに戻っていく時なのですね。