お知らせします。
数年温めつつ持ち越してきましたプロジェクト、
『ホピの予言』DVDブック。その制作のため、近々、MotionGalleryにてクラウドファンディング を始める運びとなりました。
長らくお待ち下さった皆様、本当にありがとうございます。
つきましては、クラウドファンディング 2ヶ月間に、
連続配信イベントを行います。
第一弾のご案内いたします!!
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『ホピの予言』DVDブック制作プロジェクト
クラウドファンディング連続配信イベント
ー ホピ・平和な人とは誰なのか?未来への選択 ー
アメリカ先住民と核の問題を通して、行き過ぎた現代物質文明への警鐘を鳴らす大地と命をめぐるドキュメンタリー映画『ホピの予言』。本作はチェルノブイリ原発事故が起こった1986年に公開され、ランド・アンド・ライフによって、各地でグラスルーツの上映会を重ねてきました。本作に登場するホピ族最後のメッセンジャーであるトーマス・バニヤッカやアメリカインディアン権利回復運動の指導者デニス・バンクス、そして監督の宮田雪もこの世を去りました。しかし、彼らが本作に込めた魂のメッセージは、公開から35年間経った今でも色あせることはありません。
むしろ、「いかに生きるのか」と、未来への選択を問いかけるホピの言葉は、原発事故を経験し、気候変動問題や感染症による世界規模のパンデミックにさらされている一人ひとりにとって、より現実味を帯びてきたといえるのかもしれません。
ホピとは「平和」や「平和に満ちた人々」という意味。今回、この配信イベントでは、クラウドファンディングの支援を呼びかけながら、さまざまなゲストと制作プロジェクトメンバーも交わり、長老たちの伝えようとしたメッセージやホピに残された予言の岩絵、トーマス・バニヤッカによる「ホピ平和宣言」なども通して、私たち一人ひとりが学びながら、未来への選択を問うていくシリーズとします。
『ホピの予言』DVDブック制作プロジェクトメンバー
ランド・アンド・ライフ 辰巳玲子
[シリーズ 第一弾]
「故郷・福島から引き離されて」
2021年4月4日(日) 10:30-12:00
トークと朗読
第一弾のゲストは、311東日本大震災と福島第一原発事故により、南相馬市から京都府綾部市に家族4人で避難し10年を迎えた井上美和子さん。ご自身の日記をもとに、2019年から朗読劇『ほんじもよぉ語り』を始められました。故郷や父母などへのさまざまな想いが、福島の言葉で語られます。
井上さんと辰巳玲子(ランド・アンド・ライフ)の対談を、TVディレクターとして福島での取材経験があるDVDブックメンバーの進行でお届けします。
〈井上美和子さんプロフィール〉
福島県浪江町生まれ。 詩人。朗読家。ギター屋の嫁。原発賠償関西訴訟一次原告。2011年3月12日、ギター職人の夫・子供2人と共に南相馬から避難。 以来9年5ヶ月、家族4人で京都府綾部市に暮らす。「喪失の先に浮かび上がるぬくもり」原発事故によって去来してくる数々のエピソード、ふるさとの想い出や避難後の関西での出逢い等がモチーフの詩やエッセイを書き、2019年秋、それらを台本に集めた朗読公演『ほんじもよぉ語り』(井上美和子)を開始。コロナ禍までの4回の公演では避難者の実情、今ある平和や自由の危うさ、重みを伝えるだけでなく、その日まであった、何気なくも豊かな日常や泣き笑いを届けて評価を得ている。作詩や執筆、朗読を通じて、一人ひとりの胸に福島県人の風を送り続ける。
・Zoom配信無料(アクセスは後日お知らせします)
※リアル参加ご希望の方はlandandlife1986@gmail.comまでお問合せください。参加費無料ですが、1オーダーお願いします
なお、14:00-15:50『ホピの予言』75分、『浄化の時代を迎えて』25分上映あります。
参加費1,000円+1オーダー、定員8名
場所:いまここカフェ杜丸・高尾
八王子市廿里(とどり)町21-4 , 高尾駅北口より歩4分、042-673-2739
https://imakokocafe.wixsite.com/morimaru/
主催:『ホピの予言』DVDブック制作プロジェクト & ランド・アンド・ライフ https://www.landandlife.org/
tel;080 5330 3693(辰巳玲子)